the man comes around 和訳によせて

今回ザマンカムズアラウンドの翻訳、 

非常に難航しました

 

わからない表現がいくつかあり、非常に悩んだ 

悩んだ結果得るものが非常に多く有意義な時間を過ごしました 

 

 

その中で楽しかったのは

英語で英語を調べるというのもので、これは自分の中では初の試みで良かった  

 

 

また、インターネットで英語のページを見ていて資料としていたのですが、 

その中で、多分日本の知恵袋のようなサイトのページで 

 

この歌詞どういう意味?という質問を

英語を話す人達が英語でやりとりをしていて驚いた

 

当然の事ながら、日本人が日本語の歌詞をどういう意味?と思うのと同じように

英語を話す人も英語の歌詞の意味がわからないことがあるんだなあと当たり前のことに気づく 

 

そして、いや、それは詩だから意味なんかないよ!とか

これ以上説明できない!とか

色んな見慣れたやりとりがあって 

あーおんなじなんだなあ とワクワクした

とっても面白かった 

 

また、その人達のやりとりを見て 

エレミヤ書、マタイの福音書の参考資料を得て 

疑問が氷解する部分があり、かなり気持ちよかった 

 

しかしながら 

the virgins are all trimming their wicksを 

乙女達はロウソクの芯を〜 というのは意味がわからなすぎて 

芯だから、中心、つまり身体の中心と考えて 

乙女達は 身体を清める と訳したのは 

間違いだったけど、思い入れがあり個人的には好きな訳だった

こういったものは、得るものによって、失うものもあるという事を改めて考えさせられた 

 

In measured hundredweight and penny poundが その問題の箇所なんですが

どうしても意味がわからないので、そのままにしておくことにする

 

ザマンカムズアラウンド

ザマンカムズアラウンドに取り掛かっています

面白いなと思ったのが

And the whirlwind is in the thorn tree 

という一行です  

 

「そして その旋風は 棘のある木の中を駆け抜ける 」

 

と、今のところ訳していて 

いま全文を推敲している最中なんですが 

この曲、キリスト教的な 黙示録のような歌詞で出来ているので 

 

てっきり、

 

and the world's end is 〇〇〜 

と思って聞いていました  

全くなんの疑いもなく、信じきっていた

意味が合ってるし、この世の終わりがなんちゃらかんちゃらって言ってるんだろうなあ〜 

( ^ω^ )ポケ〜  

 

( ^ω^ )ウヘヘ〜〜

 

と思ってふむふむときいていた 

 

むしろ唯一聞き取れる! 

ぐらいの箇所だった 

 

でも、違うんですねー

本当に、なんか、思い込みって 

自分の感覚って信用できない

知っている と思って通り過ぎた場所にある知らない事ほど 見つけにくいものってないっすよね… 

 

なんか、びっくりしました… 本当 

てゆうか、歌詞のセンスが良い 

 

旋風の話する方が確かに良い 

おみそれしました

定めなき浮世にてそうらへば 

(何事も移ろいゆく世の中ですから) 

 

一日先は知れずそうろう※

(一日先の事だってわかりません) 

 

我々の事などは 浮世にあるものとは 

(だから我々の事などは、この世界に)

 

おぼしめし そうろう まじくそうろう 

(あるものとは どうか思わないでいて下さい)

 

 

 

※…知らざる事に候 が一般的

きらぼし

自分が一度惚れたアーティストには、ずっとプレイしてて欲しいというのがファンの心理であって、自分も一ファンとして 

今まで対バンした尊敬するアーティストに、そういう思い入れがある

 

そうじゃなくなる場面を今までたくさん見たけど、その一方で、自分もやはりプレイヤーであるから、今のままではいけないから、形を変える。その気持ちも本当に本当にわかる  

 

 

 

自分の好きな人には 永遠に生きていて欲しい

幸せに暮らしましたとさ、て感じでいて欲しいというのが

人間の感情の常だと思うんですが、 

その一方で、人間が永遠に生きていくのは無理だともわかってるし、愛する人に、傷ついたり、挫折する味を全く味合わせないというのも歪んでいる気もする

だから昔から滅びに対する美しさを感じる節があって 

死とか、滅びとか、変化とか 

老いとか 普通ネガティヴに感じるものもが

自分には美しく見えることが良くある

 

 

人間は必ず滅びる 

人間の時代は確実に終わる

だからこそ、素晴らしいという気持ちがある 

 

歌もそうだけど、 

いつか必ず歌えなくなる、必ず自分の声は滅びる  

だからこそ、鍛えることが楽しい

永遠に歌えたら 練習しないし

イムリミットがあるから、やる価値も意味もあるし、美しい、だから、あんまり悲しまないようにしようと思う

 

 

 

 

 

テレビジョン

ツイッターでTVから片目のウィリーが流れたよ

と皆さんが教えてくださって 

びっくりしました 

ありがたい事です 

f:id:konyanyachimatsubokkuri:20171012235525j:image 

 

こういうのって、全然知らされないものなんですね 

 

こういうのがあると、普段応援してくれる人が喜んでくださる、その事が一番気持ちがいい

 

 

応援してくれる人が喜ぶのが、一番ほっとする 

CD買うのも、ライブに行くのも本当お金もパワーも使うから 

 

 

 

 

 

ところで、遠征から帰ると、猫が普段以上に甘えてきて、ひと時も離れようとしなくなる 

可愛いんだけど、非常にもてあます 

 

嬉しいんですが、自慢ですが… 

ただ、人間の感じる一日より、猫の感じる一日の方が長いんでしょうね 

 

きっと帰ってこないんじゃないか不安だったんだと思います

 

 

 

モーションピクチャーサウンドトラック レディオヘッド


Red wine and sleeping pills
赤いワイン 眠り薬
Help me get back to your arms
僕を助けて 君の腕の中へ帰して 

 

Cheap sex and sad films
けちな性交 悲しいフィルム
Help me get where I belong
僕をいるべき場所へ連れ戻して 

 

I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと
I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと 

 

Stop sending letters
手紙を送るのはやめるんだ
Letters always get burned
手紙はいつだって燃やされてしまう 

 

It's not like the movies
映画のようにはいかない
They fed us on little white lies
やつらは白い嘘で僕らを飼いならす 

 

I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと
I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと 

 

 

I will see you in the next life
会いに行くよ 生まれ変わって

この世の終わり

この世の終わりみたいな感じがする曲、大好きなんですよね… 

なんか悲しいというか美しいというか、 

パッと思いついた 個人的にそんなイメージで聴いている曲を5曲考えてみた 

 

まず、ピクシーズのwhere is my mind  

ファイトクラブの影響です!なんかこの曲聞くと、すべてが崩壊していくイメージが刷り込まれてしまった   

かっこいい  

ピクシーズだとgiganticが一番好きなんだけど、giganticは歌詞が今回のテーマとは違う気がしました 

個人的にはあっちの方がこの世の終わりを感じる 

キムディールの声がこの世の終わりみたいに聞こえる 優しくて

最後に聞きたい感じがします 

俺の大大大好きなピロウズがキムディールという曲を作ってる事をはじめて知った時はびっくりした 

そして改めて、すごいなと思ったことがありました 

目の付け所がシャープ!だな、と 

曲のタイトルにするセンスとか、すごいなと 

ブラックフランシスだと、タイトルにはならないという感じがするでしょう 

あの時は改めて素晴らしいなと思いました!  

そしてやっぱりピクシーズは、ヤバイというか 

狂ってる感じがする 

優しいんだけど、美しいんだけど、やっぱりヤバイ 

 

次は

モーションピクチャーサウンドトラック

レディオヘッド

 

これは、

歌詞で狂ってるって出てくるけど 

なんなんですかね 不思議ですね 

そういう激しいマイナスのイメージを持った言葉の方が 

プラスのイメージをよびこむことがありますよね 

この世の最後の日に(曲自体はこの世の最後とは歌ってません)

君は多分狂ってると思うって 恋人か、好きな人かわかんないけど、言うのってロマンチックだなあと思います  

自分には まるでアイラブユーと言ってるかのように聴こえます

 

ザマンカムズアラウンド  

ジョニーキャッシュ 

 

この曲は、黙示録の世界観を感じて 

中二心をくすぐってくれる 大好き 

渋すぎる 

個人的には、最初と最後に流れる テープみたいな音質の悪い語りの部分が、 

人類がいなくなったあとに 残された機械から流れてるイメージがして好きです 

 

アハードレインゴナフォール  

ボブディラン   

 

文章が 過去形と未来形が混ざってるのが面白い 

未来なのか過去なのか 

予言みたいに聞こえますよね 

 

 

そして、やっぱり 

この世の終わりといえばデビットボウイの 

ファイブイヤーズ 

 

言葉には出来ない名曲だと思います