サニーサイド

陽の当たる大通り 

という曲が大好きで、聴くたびに 色んな事を考えます 

 

大通り って聞くだけで 自分はなんかちょっと特別な気がする 

 

 

小西やすはるさんの唄は自分にとって心に響くものが多く大変尊敬しています 

 

死ぬ前にたった1度だけで良い 

思い切り笑ってみたい 

 

という歌詞 

はじめて聞いた時、なんと凄まじい歌い出しなんだ!と感動した覚えがあります 

 

無駄のない 完全というか

簡単に見えるけど、スキがないというか 

たった一文字も動かせない 凄い文章だなあと個人的に思います

本当の気持ちを的確にいいあらわしてる!

真理をついてる!と勝手にいつも思っています 

 

すごく親密な気がするというか

聴いてる自分はいつも

ああ信頼できる!と思ってしまいます

 

 

 

そして 

 

アステアみたいに ステップふんで

 

というところ

軽やかで

滑るように 羽が生えたように通りを歩いてゆく誰かの姿が見える

 

アステアという言葉を聞いた瞬間に 

視覚的にも映画の華麗なる世界が広がって好きなんですよね 

昔の名作映画の短いカットがババーっとCMみたいに見えてきてかっこいい 

フレッドアステアとジンジャーロジャース特集!みたいな 

 

グリーンマイルに一瞬出てくる トップハットのイメージ、天国を感じます

 

この曲の死ぬ時ってかっこいいなーといつも思う

この死生観が好きというか 

死ぬときは 軽やかに死ぬ 

軽やかに生きる みたいな かっこいいなーと思う

ひょうひょうとしてるイメージというか 

大事に臨む時 小さい事に臨むように見える感じ