モーションピクチャーサウンドトラック レディオヘッド


Red wine and sleeping pills
赤いワイン 眠り薬
Help me get back to your arms
僕を助けて 君の腕の中へ帰して 

 

Cheap sex and sad films
けちな性交 悲しいフィルム
Help me get where I belong
僕をいるべき場所へ連れ戻して 

 

I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと
I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと 

 

Stop sending letters
手紙を送るのはやめるんだ
Letters always get burned
手紙はいつだって燃やされてしまう 

 

It's not like the movies
映画のようにはいかない
They fed us on little white lies
やつらは白い嘘で僕らを飼いならす 

 

I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと
I think you're crazy, maybe
君は狂っているんだね きっと 

 

 

I will see you in the next life
会いに行くよ 生まれ変わって

この世の終わり

この世の終わりみたいな感じがする曲、大好きなんですよね… 

なんか悲しいというか美しいというか、 

パッと思いついた 個人的にそんなイメージで聴いている曲を5曲考えてみた 

 

まず、ピクシーズのwhere is my mind  

ファイトクラブの影響です!なんかこの曲聞くと、すべてが崩壊していくイメージが刷り込まれてしまった   

かっこいい  

ピクシーズだとgiganticが一番好きなんだけど、giganticは歌詞が今回のテーマとは違う気がしました 

個人的にはあっちの方がこの世の終わりを感じる 

キムディールの声がこの世の終わりみたいに聞こえる 優しくて

最後に聞きたい感じがします 

俺の大大大好きなピロウズがキムディールという曲を作ってる事をはじめて知った時はびっくりした 

そして改めて、すごいなと思ったことがありました 

目の付け所がシャープ!だな、と 

曲のタイトルにするセンスとか、すごいなと 

ブラックフランシスだと、タイトルにはならないという感じがするでしょう 

あの時は改めて素晴らしいなと思いました!  

そしてやっぱりピクシーズは、ヤバイというか 

狂ってる感じがする 

優しいんだけど、美しいんだけど、やっぱりヤバイ 

 

次は

モーションピクチャーサウンドトラック

レディオヘッド

 

これは、

歌詞で狂ってるって出てくるけど 

なんなんですかね 不思議ですね 

そういう激しいマイナスのイメージを持った言葉の方が 

プラスのイメージをよびこむことがありますよね 

この世の最後の日に(曲自体はこの世の最後とは歌ってません)

君は多分狂ってると思うって 恋人か、好きな人かわかんないけど、言うのってロマンチックだなあと思います  

自分には まるでアイラブユーと言ってるかのように聴こえます

 

ザマンカムズアラウンド  

ジョニーキャッシュ 

 

この曲は、黙示録の世界観を感じて 

中二心をくすぐってくれる 大好き 

渋すぎる 

個人的には、最初と最後に流れる テープみたいな音質の悪い語りの部分が、 

人類がいなくなったあとに 残された機械から流れてるイメージがして好きです 

 

アハードレインゴナフォール  

ボブディラン   

 

文章が 過去形と未来形が混ざってるのが面白い 

未来なのか過去なのか 

予言みたいに聞こえますよね 

 

 

そして、やっぱり 

この世の終わりといえばデビットボウイの 

ファイブイヤーズ 

 

言葉には出来ない名曲だと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

tom waits make it rain

 

She took
あいつはもっていった
all my money
俺の有り金ぜんぶ 
And my best friend
そして俺の一番の友達を
You know the story
よくある話だよな


Here it comes again
おいでなすったって訳だ
I have no pride
おれには誇りはない
I have no shame
恥ずかしげもなく 言うよ

  

 

 

You gotta make it rain
雨を降らせろ
Make it rain
雨を降らせやがれ

 


Since you're gone
おまえが行っちまってから
Deep inside it hurts
身体の奥深くが痛む
I'm just another sad guest
俺はこの暗い地上にまたやってきた
On this dark earth
哀れなよそ者のカモってわけだ 


I want to believe
もう一度この世の慈悲を俺に
In the mercy of the world again
信じさせてくれるなら 

 

 

Make it rain,
雨を降らせろ
make it rain!
雨を降らせやがれ 

 

 

The nite's too quiet
静かすぎる夜に
Stretched out alone
孤独な身を横たえてた
I need the whip of thunder
雷よ 鞭のように打ってくれ
And the wind's dark moan
そして風よ 暗いうめき声をくれ
I'm not Able, I'm just Cain
俺は善人じゃない 俺も悪人だってだけさ
Open up the heavens
だから 天国をこじあけて
Make it rain!
土砂降りにしてやるのさ

 

 

 

I'm close to heaven
天国が近づいてる
Crushed at the gate
門をぶち壊してやったさ
They sharpen their knives
奴等はナイフをとがらせていた
On my mistakes
俺の過ちの上で

  
What she done,
なにをあいつがやったのか
you can't give it a name
名前なんかつけてどうするっていうんだ

 

You gotta make it rain
雨を降らせてくれよ
Make it rain, yeah!
雨よ降ってくれ イエー 

 

 

 

Without her love
あいつの愛なしで
Without your kiss
おまえのキスなしで
Hell can't burn me
地獄の火だって これほどまでに
More than this
俺を焼けやしないだろう
I'm burning up all this pain
痛みを火にくべて 俺の身は燃えている
Put out the fire
この火を消してくれよ 

Make it rain!
雨を降らせてくれ 

 

 

I'm born to trouble  
災いのもとに生まれた
I'm born to fate
悪い星のもとに 
Inside a promise
そう決まってるのさ
I can't escape
逃げられやしない 


It's the same old world
このくそったれの変わらない世界で
But nothing looks the same
だけど 何もかもが 形を変えやがる 

 


Make it rain!
雨よ 降るがいい

Got to make it rain
雨を降らせろ
Make it rain
雨よ
You got to make it rain
雨を降らせてくれ
Got to make it rain
雨を降らせてくれ

トム ウェイツ

トムウェイツのメイクイットレイン 

という曲が大好きで 大好きで 

初めて聴いた時の感動は今でも忘れられない 

 

 

たこの曲を聴いていて、ふと思ったんですが、 

ちょっと前に訳した大好きな曲の

I'm bad like jesse jamesにめちゃくちゃ似てる 

歌詞の内容も 曲の雰囲気も似てる 

特に歌詞の内容は

二つとも当時から完璧に理解していた訳ではないので

不思議だなと思う 

こういう曲がやっぱ好きなんだな〜と思いました

 

 

 

 

 

曲がそういうテーマを選びやすいのかな 

やっぱり悲しみを歌った曲には 

何かを失くしたというテーマが一般的だからだとは思うんですが 

 

 

根っこのとこでこの二曲に共通するのは

悪人のテーマというところでしょうか

 

そういえば、子供の時 

まずいもう一杯!の悪役商会の人が好きだった事を思い出しました 

あと、仮面ライダーRXだっけ…もシャドウムーンの方が好きだった🕺🏻🕺🏻🕺🏻

ロックマンに出てくるブルースも好きだった 

 

 

 

それにしても暗い曲です

なんか、怪しくて かっこいいちょっと怖いようなものがやっぱりどうしたって好きなんだろう

性格は割と明るいと思うんだけど 

こんな曲ばかり載せてたら何かあったのかと心配されそう  

元気に生きてます!

 

 

 

 

このブログが自分の素に一番近い気がする    

なので

今思っていることを言いたいんだけど

手紙とかインターネットとかで応援して頂いてる言葉、きちんと拝見しております  

ありがとうございます 

特にお手紙をくださる方々には、お返事をできなくて申し訳ないと思います

 

俺程度のものが返事を書かないとは ありえんことだと思っとります 

ファンレターを出したら、おれは小学生の時荒木飛呂彦先生程の人から返事をいただいた事があるというのに

 

返事などを出せなくて大変心苦しいが、

スーパースター辰吉丈一郎氏の 恩返しはちょくちょく返事をしたりすることじゃなくてやり続けること(要約です)という言葉を胸に、というか言い訳に 

理由にしております  

その分練習して返すつもりです

 

 

ただ、本当にいつもありがとうございます 

たまーに身を切るような寂寞感にさいなまれる事があるが、

なんとかそういうもので正気を保っとります  

本当にいつもありがとうございます 

 

また、ツイッターなどで、タイムラインとかをふと見ると、みんな色んな悩みがあるんだなあと思うけど、 

こちらが応援してもらっているように 

自分も一個人として、密かに応援している  

みんな身体を大事に頑張りましょう

いつもありがとう

alligator wine


alligator wine 

 

 

Take the blood out of an alligator
鰐からその血を取り出して イエー
Take the left eye of a fish, yeah
魚の左目くりぬいて イエー
Take the skin off of a frog, yeah
蛙の皮を剥いだなら イエー
And mix it all up in a dish
皿の中で混ぜ合わせるんだ
Add a cup of grease swamp water
沼のどろ水ちょびっと加え
And then countin' one to nine
1から9まで数えるぜ
Spit over your left shoulder
おまえの左肩の上に吐く

 

 


And you got alligator wine
そしたら そいつがアリゲーターワインさ
Alligator wine
アリゲーターワイン
Your porcupine
お前のヤマアラシ

it's gonna make you mine
こいつでお前は俺のもの
it's gonna make you mine
こいつでお前は俺のもの 

 

 

It'll make your head bald, babe
おまえの頭ははげるぜ ベイビー
I say it make your toes freeze
おまえのつま先凍らせる
It'll turn your blood into steam shh
おまえの血は 煮えたぎり シュウウ!
It'll make you cough and sneeze
せきもでるし くしゃみもでるぜ
You gotta scream like an eagle
鷲のように (ワーワー!)叫び出し
You gonna roar like a mountain lion
山獅子みたいに(ウオオ!)うなるだろう
When you get finished drinking
そいつをおまえが呑み終えたなら 

 

 

 

Good old alligator wine
おなじみのアリゲーターワイン
Alligator wine
アリゲーターワイン
Your porcupine
おまえのヤマアラシ

it's gonna make you mine
こいつでお前は俺のもの 

 

 


Meet me at the stroke of midnight
夜のしじまの裂け目で会おうぜ
By the swamp down in the wood
森をくだった沼のそばで
I'm gonna make you love me babe
俺を愛してくれるようにしてやる ベイビー
Like you never thought you could
考える事もできなかったくらい
You gonna drink my magic potion
おまえは俺の魔法の薬を飲んで
And your blood shut eye is gonna shine
血は動きを止め 目は光り輝く
You'd be scared forever
おまえは永遠に恐れるだろう 

 

 

my alligator wine
俺のアリゲーターワイン
Alligator wine
アリゲーターワイン

it's Gonna make you mine
おまえを俺のものにする
alligator wine
アリゲーターワイン

 

スクリーミング・JAY・ホーキンスの初恋

アリゲーターワイン 

訳しながら考えたんですが 

自分の解釈はちょっと了見が狭すぎた気がしてきた…

 

狂気に満ちた曲で、クレイジーだぜ、かっこいいと思ってたんだけど 

よくよく聞いていると

屈折してはいるが、不器用な男のラブソングにも聞こえてくる 

 

スクリーミング・JAY・ホーキンスはブードゥーっぽい世界観を打ち出してたので、 

おまえを魔法にかけてやる!という、パフォーマンスだろう、と思ってかっこいいなーと思っていたんですが、

 

もしも、

不器用すぎて、緊張し過ぎて、言い方が本当におかしくなっちゃったんだとしたら、最高にかわいい 

ツンデレというやつでしょうか…

 

もしもスクリーミング・JAY・ホーキンスが 

中学生の頃、

好きな子に自作の歌を作って、テープに録音したのが、このアリゲーターワインだったとする  

 

そしたら絶対に彼女にはフラれるのは間違いないし

親、先生、PTAなど

全ての関係者から  

変質者として目をつけられてしまうのは間違いない  

 

 

そう考えると腹立ってきた…

 

 

もしも自分が女だったら、こういうテープを送ってくるやつとだったら絶対友達になりたいと思う 

ただ、付き合いたいとは思わない