ヘロドトス
ヘロドトス読んでると思うんですが
地理の話をされると、本当よくわからない
地中海世界がもともとよくわからない上に
昔の国の名前で ここはこうだった ここからここへいくとこういう町があって〜
というのを見てると、ちんぷんかんぷんですが
だからこそ目から鱗が落ちたというか、
国と、国の下にある地面、というか大地は
あまり変わったりしないもので
確かなものだという固定観念があったんだけど
水が流れてくように 国も人が世界だと思ってる場所のイメージも、儚いもの、流動的なものなんだなと思います
スポンジケーキの部分は ヘロドトスの時代と一緒だけど、チョコレートがのったり、いちごがのったりして今見えてる感じになったのだろうと
ただし、キチンと過去の歴史、地理をわかって読んでる方に対しては非常に無礼な読み方だなとも思うが わからないから楽しめてしまう事というのもある
開き直ってファンタジーだと思って読んでしまった
まあ、でも詩人がイルカの背中に乗せてもらって助かったり、本当なんですか…ヘロ兄。
と思う部分もあるからファンタジーといえばファンタジー
神話と人間が地続きという感じが良い